”クローゼット便秘”  を解消し、スッキリ快適なクローゼット環境を整えましょう! <Vol.7>

こんにちは。

納得のいく「好き」と「似合う」〜 ”選ばれた理由” のあるものだけに囲まれた

ストレスフリーな「シンプルで快適な生活」と「オシャレの楽しみ」を提案する

クローゼットコンシェルジュの神田留理子です。

訪問いただきありがとうございます。

今日は、収納から考える整理(モノの減らし方)についてお伝えします。

クローゼット環境を整えるためには、溜め込んだ不要なモノを減らすことが大切です。

本日はその具体的な方法についてご紹介します。

収納スペースに合わせて適正量を考える

収納スペースから適正量を割り出す場合、保管スペースに対して8割収納が鉄則と言われています。

それより多く収納されているとしたら「モノが多い」という判断になりますので、8割になるまで「モノ」を減らしましょう。

考え方のポイント
  1. 備え付けの収納家具や収納スペースが決まっている場合: そこに入る分だけしかモノを持たないようにすることが重要です。収納スペースの限界を超えてモノを持つと、整理整頓が難しくなります。
  2. 必要・不要の仕分け: 昨日までお伝えした3つのパターンのいずれかで必要・不要を判断した結果、必要と残したモノがあっても、それを収納するスペースと量が適しているかを確認しましょう。場合によっては、その中からさらに厳選して「必要・不要」の仕分けを行うこともあります。
  3. 収納用品を増やさない: 収納用品を増やして生活の導線の邪魔になるようでは快適な生活ができません。無駄に収納グッズを増やさないことも必要です。例えば、収納ボックスやラックを追加する場合、それが本当に必要か、導線を妨げないかを考えましょう。
実践のステップ
  1. 収納スペースを確認: まず、クローゼットや棚、引き出しなどの収納スペースを確認します。どのくらいのスペースがあるかを把握しましょう。
  2. 8割収納を目指す: 収納スペースの8割を目安にモノを収納します。例えば、クローゼットの幅が1メートルなら、80センチの範囲にモノを収めるように心がけます。
  3. 必要・不要を再確認: 一度仕分けたモノを再度見直し、本当に必要なモノだけを残します。スペースに対して多すぎる場合は、さらに不要なモノを減らす努力をしましょう。

まとめ

収納スペースに合わせて適正量を考えることで、クローゼットや収納スペースの中をスッキリさせることができます。8割収納を目指し、必要なモノだけを厳選することで、快適な生活空間を作り上げましょう。生活導線を妨げないためにも、無駄な収納グッズの追加は避け、現在のスペースを有効に活用することを心がけてください。