”クローゼット便秘”  を解消し、スッキリ快適なクローゼット環境を整えましょう! <Vol.8>

モノの量にあった収納用品を用意するポイント

こんにちは。

納得のいく「好き」と「似合う」〜 ”選ばれた理由” のあるものだけに囲まれた

ストレスフリーな「シンプルで快適な生活」と「オシャレの楽しみ」を提案する

クローゼットコンシェルジュの神田留理子です。

訪問いただきありがとうございます。

昨日までは「モノ」の要不要を判断するポイントを3つの観点からご案内してきましたが

今日は、残すモノが決まった後のステージのお話をしたいと思います。

クローゼット環境を整えるためには、不要なモノを減らし、残ったモノを効果的に収納することが重要です。

整理⑤: モノの量にあった収納用品を用意する

適切な収納用品を選ぶことで、整理整頓がスムーズに進みます。しかし、ここで注意が必要なのは、収納用品を購入するタイミングです。

考え方のポイント
  1. 持ちモノを把握する: 収納用品を購入する前に、まず自分が持っているモノをしっかり把握しましょう。どれくらいの量があるのか、どのような形状やサイズのモノが多いのかを確認します。これにより、必要な収納用品の種類やサイズを正確に見極めることができます。
  2. 収納スペースを測る: 収納用品を購入する前に、実際にクローゼットや収納スペースの寸法を測りましょう。これにより、購入した収納用品がスペースにぴったり収まるかどうかを確認できます。
  3. 不要なモノを処分する: 収納用品を購入する前に、不要なモノをできるだけ処分します。モノの量を減らすことで、必要な収納スペースが減り、無駄な収納用品を買わずに済みます。
  4. 収納用品の選び方: 収納用品を選ぶ際は、見た目のデザインだけでなく、実用性や耐久性を重視しましょう。また、スタッキングできるものや引き出し式のものなど、使いやすさを考慮して選ぶと良いです。
  5. 無駄な収納用品を増やさない: 収納用品を購入する際は、必要最低限の数に留めることが大切です。収納用品を増やしすぎると、逆に収納スペースが狭くなり、生活の導線を妨げることになります。
実践例

例えば、クローゼットの中の洋服を整理する場合、まずは全ての洋服を取り出して必要なものと不要なものに分けます。次に、残った洋服の量と種類を確認し、それに合ったハンガーや収納ボックスを選びます。引き出し式の収納ボックスを使うことで、洋服の取り出しがスムーズになり、クローゼット内が整然とします。

また、小物やアクセサリーの収納には、仕切りのある引き出しや、小さな収納ケースが便利です。これらを使うことで、細かいアイテムも整理整頓がしやすくなります。

まとめ

モノの量にあった収納用品を選ぶことで、クローゼットや収納スペースを有効に活用し、スッキリとした快適な環境を作ることができます。ポイントは、持ちモノをしっかり把握し、収納スペースを測り、必要最低限の収納用品を選ぶことです。これにより、無駄な買い物を避け、効率的な整理整頓が実現できます。

次回は、リバウンドしないためのルールづくりについてお話しします。お楽しみに!